固定価格買取制度最大の危機!?託送料金の一部を発電事業者が負担

今、巷ではこの話題で持ちきりですね。(マジで)

先週末、風の谷さんに概要を教えて頂きました。で、あまりの衝撃のデカサに、ここ数日間気絶してました。

コレをブログにしたらパニックになるのでは?と思うくらい悲観してましたが・・・やや回復してきましたので、よく理解してないまま書いてみます。(^^;;

今までも太陽光で利益を得ることを良しとしない方が「発電税で利益を吸い上げろ!」とかメチャクチャなこと叫んでましたが、今回のはそれに近い、まさに再生エネルギー業者を狙い撃ちする制度改正になるかもしれません。つまり、やり方によっては既設の発電所も含め買取価格を事実上下げることが可能になります。固定買取を骨抜きにする、太陽光を目の敵にする方々ににとっては夢のような改正です。

託送料金とは、電力を送るために掛かる電線や変電所の維持費全てで、1kwhあたり高圧約4円、低圧約8円だそうです。明細は良くわかりません。(ちゃっかり⚫️発処理費用なんかも・・以下略)

今まで託送料金は電力小売業者が100%負担でした。負担といっても電気代に滑り込ませ需要者に押し付けることが可能ですから、自分の懐は痛みません。電気を左から右に流して稼ぐわけですから、その設備維持費を負担するのは当然だと思えますが・・・

今回の改定は、この託送料金を発電事業者にも負担させるべ〜って言うもっともらしい提案です。とは言え、旧電力会社の発電部門なら電気料金に上乗せ可能ですから、やはりやり方しだいでは自分の懐は痛みません。

しかし、再エネの発電業者は固定買取価格ですから、託送料金がモロに効いてきます。自らの懐ろを痛めるしかありません。

こうやって書くと、結局かかるべくしてかかる費用を誰に負担させるか?ってだけな気がします。今まで需要者、つまり一般市民に全て押し付けてた費用の一部を、再エネ事業者に振り分けるだけ。そうすると、市民の電気代を下げられ、再エネを痛めつけられると言う一石二鳥。でもヤツら、実際には電気代を安くはできなさそうです。そこには⚫️発の廃炉費や⚫️⚫️処理費が滑り混むわけで・・

さて、どうやら発電事業者に負担させるのはほぼ決まりようですが、問題はこれが施行されると我々発電業者に対してどれだけのインパクトがあるか?です。でも、これから決まることなので予想するしかありません。私なりに最も楽観的な予測と、最も悲観的な予測をしてみます。

偉い人用の資料↓から、

http://www.emsc.meti.go.jp/activity/emsc_system/pdf/010_03_00.pdf

私の独断で予測します。着地点をどこらへんにしたいのかを読み取ると言うか。それにしてもこの資料、いくら読んでも良くわからないけど再エネを痛めつけたい思惑に満ちてますね。(^^;;

・楽観的な予測

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KW当たり、つまり設備容量で課金する方法が今のところ有力だそうな。その場合の金額がポイントですが、10ページ右上にスペインの自宅太陽光の課金例がわざわざ書いてあります。KWあたり8.9ユーロ。つまり低圧1基あたり5万円ほど。この辺りの金額で伏線を張りたかったのかな?まぁ毎年5万負担なら何とかなるかと。

 

・悲観的な予測

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売電量kwhあたりの課金が世界のトレンドだとアピールしたいのかな?発電側に課される課金率がポイントですが、上表から託送料金の10〜40%負担まではありえそう。仮に低圧8円に対して40%負担とすればkwhあたり3円ほど。そうなると、24円案件などは実質21円となり、収支計算がボロボロになります。表面利回り10%分譲とかなら、実質利回り3%くらいですから、ほぼ撃沈かと。怖くて計算できません!

いずれにしても決まるまで何もわからないので、予測するか黙って結果を待つしかありません。果報は寝て待てですかね。(^^;;

今回は良くわからずに書いてますので、間違いがありましたらコメント等で教えてください。(^^)

 

「固定価格買取制度最大の危機!?託送料金の一部を発電事業者が負担」への28件のフィードバック

  1. やはりそのような内容なんですね。
    kwあたりの金額が半端ないですね。
    事業者の利潤を考慮して3年間は
    うんたらかんたらと言ってたのは
    ただのパフォーマンスだったんですね。

    1. スライムさん

      10%負担くらいで収まると良いんですけどね。どうなるのか分かりませんがイキナリ過激な課金はしないと思いたいです。権利没収の件も蓋を開けたらあの程度でしたし。(^^;;

  2. 融資審査中の案件があるので、進めるか悩んでしまいます。情報が少なすぎて余計不安になっています。

    1. Daich Makinoさん

      心配ですよね。融資審査にも影響が出るかもしれません。しっかりと利回り計算されることをお勧めします。4円下がっても表面利回り10%以上が目安かと。もしもまだ変更可能であれば、出来るだけ初期投資を抑えて発電量を増やし、回収期間を短くする方向が良いと思います。どんなリスクよりも法令リスクが高いと思います。メーカー保証も保険も無力ですから。

  3. 2020年の送電分離後なんで
    まじめに、計画後早急に発電していた業者さんは、投資回収がほぼ終わってるという計算なんでしょうね。

    FIT10年目に直撃とかもしそうです。

  4. あと、メガソーラークラスが一番の原因でしょうね。
    彼らの計画は3年越しなんで
    36円、32円やらの計画が今のコストなんで、
    ウハウハウハウハのさらにウハハなんでしょうね。
    スケールメリットで。
    低圧でも20万円/KW以下も珍しくない昨今、おいくらで作れているやら・・・。
    なら儲けすぎといわれても。
    是非500KWとか300KW以上に限定してもらいたいものです。

    1. 匿名希望さん

      私も、やるとしても高圧までなのでは?って気もしていましたが、託送料金が低圧の方が高いことや何かと低圧が槍玉に上がってることもあるしで、やや悲観的です。

  5. ついに書いちゃったんですね。あやぱぱさんなら我慢できないのではないかと思っていました。楽観的な予想であれば、なんとか耐えられるでしょうが、悲観的予想であれば(十分あり得れると思いますが)我社もかなりつらい経営に陥ります。後だしジャンケンみたいでしんじれないですが、2020年度以降の連携の案件となってもらえれるのであれば、一安心です。

    1. smileさん

      今はまだよくわからないし触れないつもりでしたが、やはり問題がある時はそれなりに騒がないと、これから先何でもやりたい放題やられてしまいます。託送料金の件も一見もっともらしいですが、ただの〇〇廃炉やゴミ問題の費用負担を再ネネ組に回そうとしてるだけな気がします。

      2020年以降連系分対象で設備KWあたり5万程度課金というのがもっとも楽観的な見方ですが、〇〇処理費を浮かせる為にやるんだとしたらそんな程度では治らないかもしれません。何れにしても私達ができることは、回収期間を短縮してリスク回避することと騒ぐことだけな気がします。

  6. 後出しじゃんけん、今後もあの手この手で
    禁じ手がいくつも加わってきそうな気配がします
    8月のFIT改正法にも頭かかえましたが、ここへ来て興奮収まらないうちに託送義務化となれば今後太陽光発電やる意味を見いだせなくなります(T_T)
    またせい○○交代しないかなぁ
    太陽光発電事業者は国の法則に則って
    事業展開しているだけなのに、何故
    それを目の上のタンコブにするんだろうか?

    1. kopmさん

      実は事故がおこらなくてもはなから全然安くなかった⚫️発のツケをこちらに回そうとしてるのだと思います。固定価格買取を事実上無効にするような改正を一度でも許せば、次から次へとやり始めるはずです。そうせざるおえないくらい原⚫️は破綻してますから、取れるところからはいくらでも取りにくるでしょう。しかも庶民のウケも良くて一石二鳥です。>_<

  7. 施行前でも銀行の融資判断には影響出るかもしれませんね。
    事業計画も立てづらいので、早めに負担割合を提示してほしいです。
    負担させるにしろ、発電業者をいじめすぎると焦げ付き案件出て金融危機の引き金になっちゃうので、想定投資回収年経過後の設備を対象にしたり、月別で負担率を変動させたりしてマイルドにやってもらいたいですね(;’∀’)

    1. ゆきぐにさん

      マイルド路線に期待したいですね。ちょっとでも加減間違えると確実にパニックになるでしょう。今回の発表だけでも、どうなるかわからないだけに大騒ぎになると思いましたが、皆さん意外と冷静ですね。(^^;;

  8. 最初にこの情報を知ったとき、そう来たか!と思ったと同時に固まりました…
    後はどれくらいの費用を請求されるか、これが決まるまではドキドキですね(-_-)

    1. ばっしーさん

      固定価格買取がこの事業の本幹ですから、私も酷くショックでした。ここが揺らぐのは何よりのリスクですが、おそらく大丈夫じゃないか?的な情報も出てきそうなので期待してます。あとは自分と融資先の判断ですね。(^^;;

  9. このままこういうやり方が次から次へと打ち出されていく状況に何もせず、黙って見ていていいのでしょうか?

    私達自身に降りかかっている問題です。
    今度の政策の詳細は分かりませんが、その
    政策が適正かどうかは関係ありません。

    私達にとって有利な状況を作り続けることが重要です。

    私達はそろそろ自衛のための対策を業界全体として真剣に考える時を迎えたのだと思います。

    1. yukenさん

      彼らも、もしかしたらあえて過激な情報を出して、我々の反応を見てるのかもしれません。やはり、理不尽な法改正を許さないためにも発言していくことが大事かなと思いました。融資のことを考えたら黙っておくべきなんですけどね。(^^;;

  10. 託送料金、発電者も払うのはもっともだ。と書かれた記事が多いのですが、実質やっていることは詐欺です。国家ぐるみの詐欺。20年間電気買い取りを必ず保証すると言ったから発電業者は事業を始めたのですよね。
    みのさん言うとおり太陽光発電潰しでしょうね。しかも、低圧発電所潰し。24円で10%の利回り物件はもう利益が取れませんね。発電所作って同じ額を回収して終わりとなるかも。
    新聞に書いてありましたが、原発は飲酒運転並の犯罪、つまり、事故が起きてからでは遅い無謀運転という犯罪。とありました。今も国家ぐるみで原発を動かそうとしています。つまり、日本は犯罪国家だということですね。核実験をやる国よりはましなようですが、川内、伊方の人々は核弾頭が飛んでくるかもという気分ではないんでしょうか。
    託送料金の話に戻りますが、救いなのは2020年から。最初からきちんと始めた業者は被害が少ないです。一応何かしらの平等化になっている。
    ちなみに私はこれからのさらなる太陽光発電事業は断念します。

    1. 一枚岩さん

      フ◯るサー◯計画自体が完全に詐欺ですからね。出来ないことみんな解ってるのに、やめるとエネルギー源として資産にしてるフ◯るトニウムが高レベルゴミになり破綻してしまうから無理やり進めるふりをしてるだけですから。絶対安全とか犯罪国家なのは間違いないですが、いまだにそれを信じてる国民にもウンザリです。

      こんな国ですから、国の政策次第な事業からの撤退は賢明かもしれませんね。ただ、たとえ最悪のケースでも十分に成り立つだけのシミュレーションがあれば、あえてやるのもアリかもしれません。ピンチをチャンスと捉えて虎視眈々と狙う(なにを?)のも手かと・・(^^;;

      1. みのさんのブログなのに過激な発言をしてすいません。
        おっしゃるとおり国民はかなり騙されていると思います。でも結構冷静なのは日本人の事なかれ主義ですかね。もんじゅもそうだし、国民の年金を株式投資し株価を吊り上げているのも信じられませんね。さらにその投資に失敗し10兆円くらいの赤字出しても怒らない国民も不思議だし、誰も責任取らないのも、さらに内閣の支持率があがるのも不思議ですね。
        ピンチをチャンスにですか。確かにチャンスは常に狙っていないと得られませんね。チャンスは狙い続けることとします。

        1. 一枚岩さん

          いえいえ、少しも過激ではなく普通だと思います。すっかり騙されてるのに、こんな発言する我々を叩きまくる常識的で善良な民衆たちにもうんざりです。害がなければほっとくに限ります。しかし原発処理費8兆円を国民負担に回すそうな。そりゃ託送料金にも紛れこますわけですね。(^^;;

  11. 低圧維持費がkw8円って高いですね〜( ? _ ? )
    負担金があるにせよ、収支計画もあるので、
    せめて発電開始後11年目の設備から対象とかにしてもらいたいところですm(_ _)m
    締め付け厳しいと訴訟とかにも発展しちゃうんじゃないでしょうか(⌒-⌒; )

  12. ちなみにネットで買い物する時も、太陽光部材仕入れる時も私《購入者》が送料払ってますよ⁉︎( ´ ▽ ` )ノ

    1. ひろくんさん

      固定価格買取を事実上無効にするような改正があれば、全国で訴訟問題に発展すると思います。なのであからさまなkwhあたりでの課金は流石に無いのでは?と私も思っています。世界各国の情勢もFITが無い国を引き合いに出すのは酷いと思うし。
      確かに、基本的に送料は着払いですよね!送ってもらうサービス含めて買うのですから。これから予想される電気代の高騰を緩和するために我々に押し付けるなんて許せません!

  13. 買い取り先が電力会社なので、託送に利用している配電線は極めて短いことになる。
    新電力とかだと、新電力の発電所から新電力の顧客までの送配電線なので利用している区間が相当長いが、太陽光発電所から電力会社の送配電線では通常なら無視できる程の距離。
    町中だと5mとか20mくらいだ。
    普通に考えて新電力の託送とかの万分の1や10万分の1だな。これでも高いw

    1. でんきやさん

      コメントありがとうございます。発電所から電力会社までの送電線は発電所所有の線ですから、もともと電線使用量を支払ういわれはありません。そうではなくて、電力会社の電線や変電設備を使用するし、発電が不安定なために火力の焚きましコントロールもするので、その分の費用を支払えということだと思います。

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