やっぱり変だ!再エネ発電賦課金の不可思議

http://minori-solar.com/?p=5277

再エネ発電賦課金って本当に全てが再エネ由来の賦課なの?

の続きです。

前回は肝心の再エネ率のデータが2013年ということで、

イマイチ消化不良な内容になってしまいました。

何としても、現在の再エネ率が知りたい・・・

調べまくりましたがなかなか見つかりません。

こんな重要なデータがなぜないのか??

不思議ですね。(^^;;

経産省に電話すると、なっとく再生可能エネルギーの設備導入状況のページから買取実績がダウンロードできるとのこと。

http://www.fit.go.jp/statistics/public_sp.html

平成27年度(今年の3月まで)の再生エネ買い取り実績です。

image

あったー!!

これが知りたかった!!

再エネ合計432億kwh

意外とバイオマス多いのね。(^^;;

一方、27年度の総販売実績は同じく経産省のHPから

image image

8366億kwh!

432÷8366=0.051

約5%です。

あれ「再エネの増大により・・」って言われてる割に、案外少ないですね(^^;;

さて、再エネのコストが家庭に届くとき、普通の何倍高いか計算します。発電コスト以外の費用(託送料金他)は我が家の電気代から11円と予想します。また、再エネ平均買い取り価格は太陽光もバイオも36円とします。

再エネ発電コスト:平均36円+託送料他11円=47円

普通の発電コスト:発電コスト10円+託送料他11円=21円

47/21=2.2倍

では改めまして小学生問題。

100にんのお友達がいます。

95人は飴を10個持ってます。(コストを10とします)

5人(再エネ)は飴を22個持ってます。(2.2倍のコスト)

さて飴は全部で何個でしょう?

正解:1060個

つまり・・・

(1060-1000)÷1000=0.060

よって、賦課金は一般家庭電気代の6%くらいが適当だと思えます。

やはり賦課金10%は少し多くないですか?

別の見方しますと、

27年度買い取り費用1.8兆円を432億kwhで割ると

kwhあたり41.7円です。

これはどう見ても高いでしょ・・・

やはり、なんか怪しい・・・

まあ、買取24円でブレーキがかかってるのに、今までと同様の伸び率で計算してる気がします。

3年前と比較しても、設備は2倍まで増えて無いのに、賦課金は3倍以上ってやっぱ変じゃないすか!?

「やっぱり変だ!再エネ発電賦課金の不可思議」への7件のフィードバック

  1. やはり発電事業者から、高速増殖炉もんじゅの廃炉費用や、
    福島の原発廃炉費用を負担させるつもりなのでしょうか?
    当方、関西人ですが、福井の原発動いてなくても昔のように停電するかも、節電してくれ、の様な事はなくなった気がします。原発って必要なの?って思っています。

    1. ひできちさん

      あからさまでは無いにしろ、わからない程度に少しづつ原発費用が再エネ発電賦課金や基本料金に紛れ混んでる気がします。託送料金も高圧なら4円ですし、家庭の電気代が税抜きで賦課金抜きで計算しても20円以上なのは高すぎる気がします。しかも燃料調整費が安くなってるにもかかわらずです。自由化と言ってもほぼ独占状態なのでやりたい放題ですね。だから、「廃炉費用を国民に負担させる」とか、「再エネが増大して国民負担が・・」とかのニュースで違和感を無くしてるのだと思います。なぜ原発再稼働したいのかよくわかりませんが、まあ作ってしまった物は40年間動かさないと元が取れないのと、止めててもお金かかるし、いきなり廃炉にするお金も無いし、日米原子力協定もあるし、あわよくば核兵器も・・、みたいな理由なんでしょう。先の無い老人には関係ないですが、子供にはとりあえず外国語を勉強させるのが良いかなと思ってます。

  2. この話は嘘か真か、根拠は全くわかりませんが..
    最近お世話になった建築業の社長さんが仰るには、数年または数十年先までに自家発電で賄う事を国は指針としていてzehにて既存住宅もこれからの住宅も全て太陽光と蓄熱を設置させるというかなり強引で不可解不可能な業を成し遂げようとしているらしく..(もう一度書きますが、建築屋さんの話なのでそれ寄りな話な可能性も大ですし、根拠はわかりません)
    みのりさんのこちらのお話を聞くたびに、zehや蓄熱を普及させる事へのデモンストレーションなのかなと感じます
    一般家庭託送料→初期投資(屋根乗せパネルは国内産メーカーの需要も多い為、国益または国内での経済を回す意味では最適且つユーザーへのアプローチがし易い)はさておき、無駄なお金を払うより売電(余剰含む)を考えるよりも自家発電さえ出来れば何かの天災にも強いし電気代払わなくとも自宅の電気賄えますよと言えば、その頃いくら値が下がっている設置機器とはいえある程度はする価格のzehシステムもお安く感じるような気がします つまりはzehシステム化へ流動させる為へのデモンストレーションなのじゃないかと..考え過ぎ或いは路線が外れているかもしれません、個人的感想です(^_^.)
    電力買取するのは一般家庭>太陽光事業主だと思うので多勢に無勢 太陽光事業者の粗悪イメージを上手く逆手にとり、一般受給者への今後プロジェクトの推進に上手く巻き込まれつつ..的な感じも受けました

    〜〜これは空想の世界で留めておいて下さいね〜〜

    1. kopmさん

      情報ありがとうございます。全ての家庭に太陽光発電と蓄電システムが入るのは素晴らしいことだと思います。いずれにしても、エネルギーが自給できるわけですからね。蓄電池の開発も加速されて、低価格化が進むでしょう。実現できる可能性があるかどうかは別ですが。ちなみに現在は野立て太陽光買取は、家庭用太陽光の4倍くらいです。

  3. 再エネ発電賦課金の計算は以前に読みましたが忘れました。また本(PVeye)が出てくればカキコします。確か回避可能電力がどうのという話で結構計算方法は複雑でした。
    再エネ発電賦課金が多めに計算されていると言うことは、電力会社は再生エネを繋いだら儲かるって事になりますが、少なくとも再生エネ繋いでも損は出てないはずです。
    ところで、「再エネ発電賦課金」のみならず「原発廃炉費および廃炉予定積立金」って項目も作ってほしいですね。一般企業では退職金積立て当たり前です。日本の電力会社も自分達の退職金や天下り費用を積み立てるだけでなく、原発の退職金もちゃんと積み立てましょう。それは家庭一軒当たり200円という話ですが、正常な感覚でまともに計算すれば「再エネ発電賦課金」の上を行くはずです。(1兆円×40基÷全世帯数÷40年÷12月≒2500円!)
    困ったら国民負担や新電力への負担、再生エネ負担はやめて欲しいですね。

    1. 一枚岩さん

      賦課金の計算式は前回のブログの最後、追記に載せてます。基本的には再エネにかかる予想金額から回避可能費用(普通の発電費用)を引いて、総発電kwhで割った値ですが、再エネにかかる予想金額が怪しいと感じます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA