やっぱり変だ!再エネ発電賦課金!!


久々の賦課金問題です!

 

やっぱり変だ!再エネ発電賦課金の不可思議

の続きです。

その前に、賦課金(ふかきん)のおさらいしておきましょう。再エネ発電賦課金とは、ご家庭に毎月送られてくる検針票の電気代の内訳の1つです。

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↑は先月の我が家の検針票です。再エネ発電賦課金は612円です。税抜き電気代の10%くらいですね。どのご家庭でも大体これくらいかと思いますが、再エネを普及させるために国民が負担する金額とされています。

そして、これが固定価格買取制度(FIT)により、再エネ業者の不当な利益になっていてけしからん!このまま再エネが増え続けると電気代がさらに上がって経済成長の妨げになる!ってのが原発大好き国民や某教授の言い分です。原発大好きな国民が本当にいるのかどうかは別として。

では、この再エネ発電賦課金が果たして本当に100%再エネ由来の金額なのか?をこれまでも何回かにわたり検証してきましたが、再エネ率(全体の発電量における、再エネ発電量の割合)が何故か発表されていないために、いろいろな数字から推測するしかありませんでした。そして、前回私が割り出した再エネ率は5.1%でした。

しかし!

ついに今月出た資源エネルギー庁の資料により再エネ率が明らかになりました。

http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/023_01_00.pdf

 

この資料自体突っ込みどころ(ネタ)満載ですが、それは今後触れるとして、まずはこのグラフ!

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水力除く再生可能エネルギー(FITが適用される再エネ)は平成27年度の実績で4.7%です!

予想以上に少ないですね。

さて、今年の賦課金(kwhあたり2.25円)の計算根拠は以下の通りです。

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ちなみに、回避可能費用とは再エネにより買わなくて済んだ電気代、つまり再エネ以外で発電した時のコスト。費用負担調整・・は少ないので無視できますね。

計算式は良いとして、数字が怪しくないか?検証してみましょう。

再エネ率が4.7%として、再エネ電力量合計は

8025億X0.047=377億kwh

仮に再エネ平均買い取り価格を36円と過程すると

再エネ買取にかかる費用は

377X36=1.36兆円

 

なにこれ?

賦課金計算式では再エネ買取費用で2.3兆円見込まれてますって、

1兆円合わないんですけど?

いくら今年度の見込みとはいえ、コレ明らかに異常な数字じゃないですか??

つまり再エネ発電賦課金と言いながら、別の何かの費用を紛れ込ませてるのはほぼ確実かと思えてしまいます。

 

 

「やっぱり変だ!再エネ発電賦課金!!」への12件のフィードバック

  1. 私なりに考えると、
    エンドユーザーが支払う電気は買取費用だけでなく託送料、ロス、利益、雑費などが加算されてきます。
    再エネ買取取り(発電量)が430億KWh、販売が377億KWhdならロスが13%。
    買取費用から回避費用を引くので、正味は1.8兆円。
    再エネ電気は、1.8兆円/430億KWh=約42円(KWh)
    これは発電された電気の原価で、販売価格ではないと思います。
    日本の電力会社の売り上げは、約20兆円。単純に販売量で割れば、KWh=25円。半額以下で販売されているのではないかと思います。
    それだけ再エネはコスト高だということだと思います。
    どうでしょうか?

    1. quonさん

      私も最初はそうも考えたのですが、やはり変なのです。まず、託送料やロスや利益などのモロモロは再エネだけにかかるわけではありません。すべての電力のkwhに対して同じ比率でかかるはずです。価格比ではない事に注意して下さい。

      複雑にして誤魔化すのが彼らのやり方です。もっとシンプルで頭の良い計算してみます。

      再エネで余計な費用がかかるのはFIT価格による上乗せ分のみです。したがって平均36円から回避可能費用(実質9円くらい)を引いた27円×377億kwh=役1兆円を国民から回収すれば、FITの負担は全て賄えるはずなのです。しかし現実は回避可能費用を引いた1.8兆円が回収されるわけです。

      また、送電ロス13%(太陽光の場合はそんなにロスしないと思いますが)を見込んでも、
      27円×377×1.13=11.5億円ですから、
      やはり0.65兆円が合いません。

  2. 再エネ発電賦課金って書いてますが、余ったお金は、
    電力会社の利益、もしくは廃炉費用にまわされたりしてるのかもしれませんね。
    あくまでも私個人の推測ですが。

    1. ひできちさん

      私もそう思えてしまいます。再エネ賦課金高騰を太陽光のせいにして世論を誘導しながら、さらに〇〇費用も回収できるとしたら、まさに一石二鳥ですよね。(^^;;

  3. なんだか最近また電力業界が勢い戻してきてる気がするので
    会社の電気も 大手から変更します。再エネ発電賦課金は結局払うのですが・・・

    1. ノジさん

      私も新電力に切り替えたくなりました。基本料金タダの某社にしておけば良かったです。
      そう言えば防犯カメラ台数ふえてましたね!格安SIMで飛ばしたいですね。

  4. 電力消費量の多い企業で免除されてる分があるので、それを計算に入れればそこそこ数値は合うとおもいますが如何でしょうか?

    最初は最終段階でもコーヒー1杯って話でしたが、デフレもあって途中段階で既にコーヒー3杯位になりましたね。

    1. (元)通りすがりさん

      エネ庁によると賦課金免除の影響は5%程度だそうです。また、賦課金計算で使われてる販売電力量8025億kwhは既に賦課金免除分が引かれてる数字なはずです。そうじゃないと免除分の回収ができないですからね。

  5. って事は電力会社はkw36円で仕入れて、60円位で売るってことですよね。普通の電気は9円で仕入れて(産業用ですが)15円で売る。どちらも1.7倍位です。
    同じ比率で儲けを出すように売ってるのではないでしょうか。つまり再生エネルギーを利用してぼったくってるのは実は電気会社ということですね。
    しかしぼったくれるにも関わらず連携を嫌がるのはなぜでしょうかね。不思議が一杯です。

    1. 一枚岩さん

      そうなんです!買取価格を計算すると60円くらいになり、やはり異常です。わたしも最初はkwhではなく価格比で計算してるのでは?と思いましたが、まともな賦課金計算式が出てきたので数値を疑ってます。

  6. 今さらですが、とある知恵袋の中にこんなコメントがありました。

    >買取費用の原資となる「賦課金」、
    >これが買い取り費用になる前にピンハネされ、
    >経済産業省の外郭団体の
    >借金の返済に使われていることを知ってますか?

    本当でしょうか。本当ならば原発の廃炉費用以上に許せないですね。やはりみのさんの言うとおり、余分にお金とって、変な所へ流されている可能性大ですね。しかも全徴収額の0.6倍も…

    1. 一枚岩さん

      情報ありがとうございます。真偽のほどはわかりませんが、天下り先に流れてるなんて最低ですね。まぁ何処に流れようと、再エネ以外の用途に使われてる時点で許せないことですね!(−_−#)

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