【訂正】安川の絶縁パワコン(P2H)はスーパー過積載には適しません

前回のブログで、安川パワコンは過積載に適しているとかきましたが、メーカーに確認したところ「絶縁トランス内蔵タイプは、ストリングの動作電流の合計で33A以下、短絡電流の合計で44A以下にして下さい。それ以上だとメーカー保証適用外です。」とのことです。

実際にはピークカット時でも合計25A以上は流れないはずですから、パネルの短絡電流は関係無い話だと思うので、何故メーカー保証対象外になるのかその理由を聞きましたが、「理由はメーカー基準だから」と。

もしかしたら、MPPT制御がマズくてパワコン起動時などに短絡電流が流れる可能性があるのかも?とは思いましたが、その様な説明も一切ないので納得いきません。取説にも書かれて無いのに何故?って思いましたが、何度聞いても「今のところメーカー基準だから」の一点張りです。ただし、「今のところ時間がなくてこうなってますが、将来的には緩和される可能性があるかも?」とのこと・・・

 

つまり、安川の新型は結晶系パネルを使う場合、7入力のうち4入力までしか使えません!最大電圧も570Vとやや低めですから、メーカー保証を考慮するなら13直列4入力5台の260枚、270wパネルなら70.2kwが限度となります。

去年までの非絶縁タイプのP2型なら動作電流合計で44AまでOKだそうですから、7入力がフルに使えますが、絶縁トランスの外付けを要求されます。(S相接地なので東電でも去年から絶縁トランスが要求されるようになりました。)

以上の事から、新型の安川パワコンでの過積載は70kw程度が限度となりますから注意してください!

私なら絶遠トランスを使ってでも元々効率の良いSMA三相にするか、もし変更可能であれば単相にすると思います。

「【訂正】安川の絶縁パワコン(P2H)はスーパー過積載には適しません」への8件のフィードバック

  1. ズレてたらすみません。
    絶縁トランスは個体差がありますが
    公差範囲において、
    入力(電力側)→出力(パワコン側)
    の変換で電圧上昇することがよくあります。(ex.210V→212V)
    抑制原因になるので絶縁トランス設置は
    絶対に避けるべきだと思い込んでます。

    1. スライムさん

      全くその通りで、絶縁トランス付けると電圧抑制のリスクは上がります。ただ、電力側の要求を受けて余計なトランスつけるので、その分は柱上トランスのタップで調整してもらえるはずと期待してます。甘いかもしれませんが。(^^;;

  2. 最新のPCデルタ単相9.9でしたら何枚までいけるのでしょうか?
    過積載に適しているのは、単相か三相どちらなんでしょうか?

    1. ルートさん

      コメントありがとうございます。デルタ9.9kwは6入力ありますが、最大電圧が450Vと低めですから、普通なら10直列が無難だと思います。そうすると、トータル300枚、270wパネルなら81kwあたりが妥当かと思います。11直列まで頑張れば89.1kwまで行けるかも?
      単相なら絶縁トランス問題もなく、効率も良いし、パワコンの選択肢も広いので過積載には有利な気がします。電圧抑制のリスクが高いという説もありますが、良くわかりません。太いケーブル使えば良いのでは?2本で済むし。なーんて思います。

    1. ライパチさん

      おお!お隣の(02)さんですね。確かに過積載の言葉のイメージは悪く、商標も拒絶される可能性高いです。(T . T)

  3. >私なら絶遠トランスを使ってでも元々効率の良いSMA三相にするか、

    系統側に入れる絶縁トランスのロスは過積載してもキャンセルできません。パワコン単体としての効率低下は過積載でキャンセルできることを考えると、上記の構成は選択肢として意味がない気がしますが、どうでしょうか?

    1. (元)通りすがりさん

      確かに!ピークカット中もロスし続けるのでダメですね。(^^;;

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